小売業の基本用語ガイド 基本知識
商品知識 商品価格用語

1. 品種
 牛乳、野菜、Yシャツなど商品の分類を表す単位である。

2. 品目
 類似商品ではなく、同一品目の分類でサイズ、色は違っていても同じ素材、スタイル
 であれば同一品目となる。お客様の視点で、これ以上細かく細分化する必要のない
 商品管理する上での最小単位である。

3. 買い回り品
 購買頻度が低く、価格は比較的に高い商品である。品質、価格、スタイル、ブランド、
 価格を比較する時間(幾つかの店舗を比較)をかけて検討するタイプの商品の事。
 好みが重要な要素になる場合が多い。

4. 最寄り品 
 買い回り品とは逆に、タバコやティッシュなど購買頻度が高く、わざわざ他の店舗に
 足を運ばずに近くの店舗で購入する、時間をかけない、労力を使わないで購入される
 日常用品である。価格は通常的に安い物が多い。

5. ニーズ商品、ウォンツ商品
 ウォンツ商品とは、既に市場に存在する売れ筋商品であるが、無くても大丈夫だが、
 有ればより便利である、楽しいと思える商品の事。ニーズ商品とは、必要、欲しいと
 思っているが、まだ市場に存在していない商品を意味する。

 ニーズとウォンツの関係性に注意が必要。
 ニーズ=どうしても欲しい物、必要性 喉を潤す、お腹が空いた何か食べたい。
 ウォンツ=ニーズを満たすための欲求 水が欲しい、〇〇を使った〇〇を楽しめる
 ウォンツを満たすには、美味しい〇〇のお食事はいかかでしょうか?
 一時的にウォンツを満たしてもまた、欲しくなる。ウォンツに訴えることが重要。

6. 主力商品 
 企業が最も力を注いでいる商品であり、最も売れる商品の事である。魅力や強みは
 何か、他社と比較し違いや特徴は?、ポジショニングや優位性を知ることが重要で
 お客様の来店動機となるからである。ただ単にその店舗で売れているという商品では
 ない。

7. ベーシック商品
 生活必需品の中で、常に必要とされる生活に密着した商品の事である。その中でも
 多種多様の商品があり自社の中での業態及び商品政策によって売価政策など、他社との
 差別化計画がとられる。

8. 核売場 核商品
 競合する店舗間の競争で武器となりえる集客力のある売り場を言う。ポピュラープライスで
 日常生活に直結する商品であり便利に楽しくそろっている事。核商品は店舗の対象とする
 顧客と用途において、ポピュラープライスで日常生活に直結する購買頻度の高い商品で、
 一部の店舗だけで扱うのではなく、自社の全店舗で扱う商品でなければならない。


9. ステープルアイテム
 日常生活に欠かせない必需品であり、ほとんどの家庭で日常的に消費されているものを
 指す。安定した需要があり、13週間以上売り続ける商品の事である。長い期間安定した
 需要が見込める商品だが定期的な見直しも必要である。

10. シーゾナブルアイテム
 ステープルアイテムではない短期間だけ取り扱う必需品である。季節限定品として
 取扱い(2~6週間程度、ある時期には一定の需要があるが、その期間を除くと需要が少ない)
 短期間に集中して取扱うことにより、品揃えも一気に拡大することで圧倒的な販売量を
 確保する。

11. シーゾナルアイテム
 ステープルアイテムよりサイクルの短い必需品の季節商品である。お盆や正月など祝祭日に
 取り扱うなどの短期の季節のニーズに合わせ必ず取り扱う商品。ステープルアイテムより
 取扱期間が短い。

12. 品質
 消費者、使う立場側からの機能や性能が適切だとされる評価であり、消費者、使用者の
 使用目的によって適正かどうかは変化する。また、全ての消費者に合う品質というものはなく、
 それぞれの使用目的などにより適正な品質は変わるため、自社のメインターゲットとなる顧客に
 対しての日常生活に合わせた商品、適正品質を目指していく必要がある。